U.S.ARMY M-1910 Can Meat Aluminum 1917年? 1919年?

フィールドでの食事シーンでは定番でしょうか。
"U.S.ARMY"のお馴染みな"Mess Kit Pan"とも呼ばれる
アイテムの初期タイプM-1910です。
持ち手の先に刻印された年代がはっきり読めず
1917年か1919年ではないかと思います。
 
1940年代以降はもう少し角ばった形状となり
通常はそちらの方が見慣れているかと思いますが
こちらはその先祖にあたるアイテムとなります。
いわゆるお皿としての役割がメインですが
フライパンの形状をしております側は
フライパンとしても使用されていたかと思います。
素材がアルミニウムですので実際に使用して
大丈夫かは不明ですのでお気を付け下さい。
持ち手を折りたむ際は持ち手の先を
縁にパチリと留めてたたみます。
 
全体的にずいぶんと使用感はございます上に
蓋にはネームのような刻印もございますが
使用に問題ありそうなダメージはございません。
既に100年以上が経過しているアイテムですので
見つかっただけでも珍しいかと思います。
 
重ねて閉じた状態で約21cm×約17cmの
厚みが約4cmです。
 
キャンプやバーベキューにも活躍しそうでしょうか。
もしかしましたらコレクションとされるだけでも
価値がありそうではないかとも思います。
インテリアのアクセントとしまして
書斎やガレージの小物入れにも如何でしょうか。
 
 

 

 

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雑誌に掲載された
2022/12/29 投稿者:K.O. おすすめレベル:★★★★★

先日、このメスキットパンを購入しました。製造年は刻印から1917年と思われます。
発売中の "MONOマガジン" 1.2-16号 page106,107 にこのメスキットパンらしき写真が掲載されていました。"1918年のアーミーキッチン" と題するもので、ボーイスカウトみたいな制服を着たアメリカ陸軍兵がこのメスパンを手に持ち、移動式キッチンで食糧の配給を受ける模様が描写されています。
もう感激! です。